甘井りんごの5行日記

毎年、2日は、実家で母親と弟家族と新年会。
そして、3日は、りんご家に、義姉家族×2、親戚を迎えての新年会。と続く。

どちらの親も、迎える子供たちに美味しいご馳走を食べさせたいと、必死だ。
すべて40、50(歳)の大きな子供だ。 が、親にとっては、子は子。
いくつになっても、子は可愛くてたまらないらしい。

そんな姿を見ていると、つくづく、親って有り難いな。って思う。

でも、この親たちも、たぶん、幸せな親たちなんだろうと思う。

子供たちに囲まれ、大事にされ、苦労はかけても粗末にされることは、決してない。
これは、自分たちが、子供を大切に育ててきた想いが、今に表れているんだろうと思う。
結局は、自分が作っていくもの。 作って来たこと。 なんだよね。
そう、自分に返ってくる。
やっぱり、根底は『愛情』なんだろうな。


長男が、キッチンに来て、私の横に並び、こう言った。
「お母さんて、作れない料理ないでしょう。 料理、上手いよね。」と。
初めて、息子にそんなこと言われた。
普段なら、すっと、受け応え出来る私だけど、言葉が出なかった。
未だに、気の利いた返事が見つからず...完敗だ。 悔しい。

息子は、可愛い。

小さい頃は、思いっきりゲンコツもしたけど(男の子は、体力を使って怒らないと通じない。)、
ま、そのお陰か、「お母さんは、弱いけど、怖い。」「お父さんは、もっと怖い。」がインプットされ、
曲がらずに、ど~にか育った。
(温厚に見える人間ほど、怒ったときは迫力があり、おっかない。)
『愛情』が、あれば、(幼い頃は)親は怖い存在で良い。と思う。
子供には、ちゃんと伝わる。
親として、反省ポイントも多々あるけど、まぁ、りんご家の子育ては、こんなもんでしょう。

そんな長男も、二十歳。 9日は、成人式。
自分の行動に責任を持てれば(持てる範囲で)、たっぷり人生を楽しんでほしい。
母は、応援する。 


で、その母ですが...
今日、(アンティーク風の)腕時計↑を買った。 一目惚れだった。 ふふ♪嬉しい。
まずは、一人、成人まで育てたご褒美だ。(あと、一人、いるけどね。)
息子にお祝を買わず、自分にご褒美を買う。 なんて、ワタクシらしい~~
こ~いうとこ、好き。


http://www.youtube.com/watch?v=pEZQ_IwvK2M&ob=av2e

     (You Tube) 大橋卓弥 「ありがとう」