その後の『超ハッピーとんとん』ですが...(
こちらをご覧ください。)
顔が完成しています。↑ チークを入れると、血色がよくなって可愛くなるんですが、
ボディを縫い合わせる時に、他の部分につくとガッカリなんで、今しばらく、我慢。
このドールには、口をつけません。口をつけないことによって、笑っているようにも、泣いているようにも
怒っているようにも見え、撮影にまた楽しみ(幅)が生まれます。
「目は、口ほどにものを言う。」と言いますが、
やはり、目は、口には敵いません。
口は、見る者がそれぞれが、その場面、場面で、想像していただければ...と思います。
たとえば、水色のフェルトをしずく型にカットして、目じりに貼れば、泣いているように見えます。
腕組みさせれば、怒っているようにも見えます。
背中を丸め、頭をうつ向かせれば、何か悩んでいるようにも見えますし、
両手を上にあげ、顔を少し上向きにすれば、楽しそうにはしゃいでいるようにも見えたりします。
このように『口』が無いことによって、逆に想像の『口』が見えてきます。ドールは、意外と『目』に注目されるようですが、私は『口』の方が大事だと思っています。
手芸店でも、多種のアイボタンは売っていますが、マウスボタンは売っていませんよね。
自分で、刺繍するしかありません。
微妙な角度で、まったく、違った表情になりますから、難しいですよね。
刺繍糸を何本取りにして、刺すかでも、変わって来ます。
私は、間違っても、6本取りで刺して、『口』を強調することはありませんが...。
http://www.youtube.com/watch?v=4kPb-UfLwtc (You Tube) いきものがかり 「KISS KISS BANG BANG」