昨日の続きです。
こちら↑が、(美術科)の教頭先生の作品。
趣味のギターを半円形にレイアウト。
デコパージュ経験は、二度目なので、さすが!慣れた手つきでした。
前回同様、私のお隣の特別席(?)で、楽しそうに制作していましたよ。
やはり、多種の紙ナプキンの中(今回は53種)から、各々が好きなものを選んで
デコするというのは良いですね。
完成作品も個性的なものになり、こちらも、とても興味深い。
「目から鱗」なことも多々あり、刺激的です。
この『刺激』という、心にズコーンと来る見えない無形物体。 快感ですね~
刺激を受けると、ほんの数ミリではありますが、成長の兆しが見えたような気になります。
とは、言え...
アンテナをしっかり立てていないと、せっかくの刺激がスル~してしまいますので、もったいない。
人間て、ほんとうに面白い。 考えたり、感じる力を持っているのが最高に魅力的。
17世紀のフランスの思想家、パスカルの著書「パンセ」の中の一節に、
「人間は一本の葦にすぎない。自然のなかで最も弱々しい物である。
しかし、彼は考える葦である。彼を押しつぶすのに、宇宙は武装などする必要もない。
ひと吹きの風、ひとしずくの水で十分である。
しかし、たとえ宇宙が人間を押しつぶそうとしても、彼はその押しつぶそうとする宇宙よりも
尊い存在であろう。
なぜならば、彼は自分自身が死ぬことそして宇宙が人間のうえに優越することを
知っているが、宇宙はそれについて何も知らないからだ」と、いう文章がある。
つまり、人間は弱いけれど、【考えるという偉大な武器】を持っているということですね。
http://www.youtube.com/watch?v=BLSwmCz8Gno (You Tube) ジョー山中 「人間の証明のテーマ」