これも昨日のお話です。
美術館から帰宅しましたら、バースディーケーキが届いていました。
手芸教室の生徒、5歳児の女の子からでした。
先日、「お誕生日おめでとうございます。」と、入室してきた彼女。
「何歳になったの?」と聞いてきたので
「30...何歳だと思う?」と私が聞き返しました。
彼女がもし「39歳!」と答えれば、私はやはり30代には見えないんだな。と覚悟して
耳を傾けました。(それでも大サービスですが...)
すると、彼女は、即答で「36歳!」と答えてくれました。私は「大当たり!よくわかったね♪」と頭をナデナデしてしまったのですよ。
子供は、正直です。
思ったことを口にします。
お世辞などは言えません。...のはずですわ。(笑)
その後、ご家族でこんな話があったそうです。
「先生にケーキを。」
「いったい幾つになったんだろう?」
「そろそろ50歳じゃないか?」
「いや、まだそこまでは いってないでしょう。」
そこで、5歳児が「貴子先生は36歳だよ。」ときっぱり言い放ったそう。
で、ケーキのロウソクは36本になったらしい。
なんだか、申し訳ないなぁ。 ご家族の皆さん、ごめんなさいね。
でも、素直な子供の心は大切しなくちゃいけません。 止めることはできません。
36歳に見えてしまう私がいけないのですわ~ 罪な女。(笑)