昨日、アトリエ生活(デスクワーク)をしているときのお話。
ガラスのドアをトントンとたたく音。(←県道から、デスクワークしている姿は丸見え)
そちらに目をやると、自転車競技の格好をしたイケメン兄さんたちが5人。
23~25歳くらいかな。
自転車は、顔で乗るものでしたっけ? と錯覚してしまいそうな高いレベル。後ろが尖ったヘルメットを被り、目のやり場に困るような身体にフィットした上下のウェア姿。
かなり本格的。
「助けてもらえますか?」と声を掛けてきた。
私に何が出来るのだろう? 怪我の手当てかな? などと思いながら
「どうしましたか?」と、落ち着いて尋ねる私。
イケメン軍団にドキドキしながらも、ここで慌てちゃ年上女の価値が下がる。と思い、
平常心キープ。
「8㎜の六角レンチがあったら、貸してもらえないでしょうか?」
どうやら、自転車の不具合で、工具を貸してほしい。ということらしい。
相手は、体育会超イケメン、私も何としても貸してあげたい。
しかし、手芸教室には、六角レンチはない。
私の脳ピューターが高速回転で、『あるかもしれない場所』を探り出す。「分かりました。 あちら(庭にある亡き義父の工房を指さし)に確か、あるはずです。こちらへ。」
(このセリフは、相手がイケメンでなければ多分言わない。
普通は、待機させておいて、私一人が探しに行くと想像できる。)
スキップしそうになる自分の足を落ち着かせ、引きずり歩くように工房へ。(笑)
一緒に探したけど、見つからない。 でも、何とかしてあげたい。
そこへ、グッドタイミングで、お風呂のリフォーム会社さんの車が庭に入って来た。
『希望』の文字が脳内を駆け巡る。「○○さん、8㎜の六角レンチを持っていますか?」と、私が尋ねる。
「持っていますよ。」と、即答。
「よかったですね~♪」と、超イケメンくんと私は(手に手を取るかのごとく)喜んだ。
イケメン軍団に「ありがとうございます。 本当に助かりました。」と感謝され、
頭を下げられるのは、実に気分が良いもんだなぁ~
やっぱり、お顔が良いのは人生お得? まぁ、損することは無いでしょうねぇ~
勉強になりました。
話は、まったく変わりますが、
この画像のボタン↑は、100均ダイソーで見つけたもの。
とても可愛いので、何か、作品制作の際、使おうと思って買いました。
しかし、これを100円で売られてしまうと、大手ボタンメーカーなどは困るだろうなぁ~
購入する側は嬉しいけど、メーカー側は頭を抱えてるんだろうな。
と...時に、そっち側の気持ちになって、心痛い面持ちでレジに並ぶ私。
変な客かなぁ...