甘井りんごの5行日記

ネズミを試作してみました。
とあるところの、とある方から「カヤネズミを作ってほしい」というリクエストをいただきました。
本来、リクエストに応えることはほんどしない私ですが...
わざわざアトリエまで足を運んでいただいた有難いお気持ちにお応えして...
早速、ネズミの型紙を描き、形にしてみました。

おおおおおおおお! ちょっとリアルすぎるかなぁ...

もう少し、デフォルメして、可愛い感じにしないと駄目かしらン?


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【カヤネズミ】

頭胴長 54~79mm、尾長 47~91mm、体重 7~14gの日本では一番小さなネズミである。

主に休耕田や河川敷などの、背丈の高い草原に暮らしている。
ススキやオギ、チガヤなどイネ科の葉を利用し、地表から約1mの高さに直径10cmほどの小さな球形の巣を作る。
葉を利用して巣を作ることで、周りの植物と同じ色となって同化することができる。
この巣において出産や育児、休憩を取っている。

主にオヒシバやエノコログサなどイネ科植物の種子や、バッタやイナゴなどの昆虫を食べて暮らしている。
ただ、食物が不足すると自分の子どもを食べてしまう事もある。
おとなしい生物でドブネズミのように人家に上がりこんだり、イネを食い荒らしたりすることはしない。

寿命は1~2年程度である。

かつては農村周辺に家畜の餌、屋根材料などの目的で利用するための茅場、あるいは家畜の放牧地などがあり、そのような草原に多数生息していた。
近年、それらの場所が利用されなくなり、遷移が進んで雑木林化したり、逆に開発されて消失したため、非常にその数を減らし、地域によっては絶滅寸前にまで追い込まれている。

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なるほど。
私は、チーズ(スポンジ)を用意しましたが、人家に上がらないということはこれは食べないのかなぁ...?