昨日のお話の続きになりますが、
革を縫う際、2本の針を使うので両手が奪われるかたちになります。
なので、革は膝に挟み、立てるような感じで押えて縫いました。
太腿の筋トレとしては、とても良いとは思うのですが、背中を丸める姿勢になってしまいます。これでは、肩も凝りますし長時間の作業は無理です。
机の上でもやってみましたが、左右の糸の引き加減に違いが出てしまいます。
何より縫いにくいのです。
それを改善しようと色々調べてみますと、「レーシングポニー」(←革を手縫いするときに両手をあけるための便利な道具)が販売されていることが分かりました。(右下画像)
しかし、10000円もするのですよ。
続けて調べていきますと、ブックエンドでも代用できることを知りました。
で、早速、作ってみましたよ。↑
10年くらい前に買って、既に使わなくなったブックエンドも物置に眠っていました。
「思い立ったが吉日」「鉄は熱いうちに打て」が大好きな私には『作りたいときにすぐさま材料が揃う』というのは、最高の歓びです。
厚地フェルトの色とブックエンドの色がピッタリ!というのもモチベーションが上がる条件でもあります。
実際に挟んでみますと、思っていた以上の挟みパワーです。
薄い紙さえも抜き取ることが出来ません。
ネーミングは、「ハサムくん」でいいかしら?(笑)
ではでは、早速、何か作ってみましょう!