甘井りんごの5行日記

子供個別指導教室
幼稚園の年長さんから手芸を始めたナナちゃんも、小学校4年生になりました。
夏の旅行に間に合わせたいと「襷タイプのショルダーバッグ」(こちらをご覧ください)作りを頑張っています。
型紙は、大人サイズの80%で作成しました。

これ↑は、最終仕上げの端ミシン。

大きなポケットには元気カラーの赤い牛革を使っています。
マリン調のボーダーをリバーシブルで利用できる両A面のバッグです。


この子は、勉強も運動も絵も手芸もスイミングもピアノも、何でも出来ます。
字も上手で、ユーモアを交えた会話にもセンスがあります。
4年生になってから、少年野球チームにも入ったそうです。
3世代同居で、生活環境も申し分ありません。

それでも、得意にならないのが素晴らしいと私は常々思っています。
それは、親や祖父母の影響が大きいのでしょう。
驕ることのないように、上手に育てているのだと思います。

出過ぎる杭は、必ず周りから叩かれます。
杭は出過ぎず、地面に埋まっている部分をしっかり深く固めていくことの方が大事なんだということを教えているのもしれません。
もちろん、言葉に出してはいないでしょうが、ね。
普段の生活の中で、自然と身についていくのでしょう。
また、頭の良い子なので、それを吸収する力も理解力もあるのでしょう。

なんとも羨ましいことです。