飽きもせず、またレース編みの大皿を作っております。
たたら形成は、もう手慣れたもので、速やかに作業が進みます。
(なので、ひも練りの技法は、もうすっかり忘れております。)
今回のレース編みの大皿は、縁の形を今までとは少し変えています。
上の画像の大皿は、耳ふっくらのハンドトスタイプのピサ風に。
下の画像の大皿は、耳は薄く、サクサク食感のクリスピーピザ風に。
今回は、今まであまり使ったことない色の釉薬を使い、焼き方も「酸化」と「還元」で変えてみたいと思っています。
ちなみに、「酸化」は、窯の中に酸素を十分に送り込みながら焼成する方法。
「還元」は、釉薬が溶け始める900℃辺りから空気の供給を制限する焼成方法です。
同じ釉薬でも、焼き上がりにかなり違いが出るはずです。
すっごく楽しみです。