甘井りんごの5行日記

アルミニウムも錆びるんだなぁ...
気になり出すと、気になるもので...
錆びやすい金属と錆びにくい金属を調べてみたくなりました。
(学生時代、勉強したのかもしれませんがほとんど覚えていません。)

ホームセンターで主に扱われているワイヤーは、ステンレス製、アルミニウム製、銅製、鉄製ですが、この中で、どれが一番錆びやすいんでしょうね?
普通、錆びない特性のものを望むものですが、私は、今、錆びる特性のものを求めているので、ちょっと見方が変態です。

ステンレスに変化がほとんど見られないことは既に実証済み。

ふむふむ、この↑お借りしてきた表からすると、鉄よりアルミニウムの方が錆びるんじゃない!!などと思ってしまいましたが、よくよく調べていきますと、
アルミニウムの錆びは白っぽく、それは内部を保護するための錆びなので、見た目では錆びないように見えるんだとか。

黒っぽい錆びを求めている私にとっては、目立たない白い錆びでは魅力が無いのです。

実は皆さんも錆びにはお世話になっていることをご存知でしょうか。
使い捨てカイロは、中に入っている鉄粉が空気中の酸素と化合して、錆びる時に発生する熱を利用しています。
鉄粉は表面積も大きく、錆びる速度がはやく、そのときに出る熱で私たちの身体を温めてくれているんです。冬のお出掛けには欠かせない物ですよね。

ちなみに、下の画像は、ダイソーのスチール(鋼)製ワイヤーです。
右が梅塩水に浸ける前、左が一晩浸けたもの。
鉄と炭素の合金をスチール(鋼)といいますが、その炭素量によっても硬軟は違ってくるようです。
ダイソーのスチールで、先日紹介したようなフックを作るには1.6mmがお勧めです。
1.2mmでは、軟らかいのでちょっと不安かな。

変色させたワイヤーは、アトリエ2号館でも活躍してもらうつもりです。