甘井りんごの5行日記

プルオーバー
   *宣伝広告が気になる方は、スマホを横にしてご覧ください。


『すてきにハンドメイド』3月号の表紙になっているプルオーバーを作りたくて、型紙を写しました。
多くの線が混雑している中から、それを見つけ、トレースするのは一苦労です。

この表紙のプルオーバーは、本体が布帛、衿とカフスがリブニットになっています。

私がプルオーバーにしたい生地は布帛ではなく、黒のナイロン地で裏面はフリースのような起毛になっています。(画像下)
表面はさらさらした肌触りで、埃や花粉が付きにくく、内は暖か、ストレッチも効いています。

生憎、黒いリブニットが無いので、今回は1素材で作ります。

春物ではなく、今すぐ着用したいジャケット代わりになる防寒プルオーバーです。
3月、ポカポカ暖かな日差しは有るものの、まだまだ、空気は冷たいですよね。


プルオーバーとは、前後にボタンなどの開きがなく、頭から被って着る衣服のことです。
スマートで活動的な外着として19世紀末から20世紀初めにかけて着用されていました。
以前は、主にセーターのことをプルオーバーと呼んでいましたが、現在は素材が何かという点にはこだわらず、コットンなどでもかぶって着るタイプのものをプルオーバーと呼ぶ場合も多いです。