これは、私がプランターで育てている「ほったらかしニンニク」(←育てているなんて言ってはおこがましい話)
太陽と雨だけに任せているので「ほったらかしニンニク」と名付けています。
今年も引っこ抜いてみますと、直径2cm~4cmのニンニクが出来ていました。
そして、例年通り5mm~7mmの赤ちゃんも付いています。
この赤ちゃんをプランターに戻しておくと、来年また、この子たちのようなニンニクが出来ているという仕組みです。
薄くスライスして、オリーブオイルで炒め、ガーリックパスタに。
トーストしたパンに、そのまま擦って(パンの表面で擦る)ガーリックトーストに。
この子たち、全て1球タイプ。皮を剥くのが超簡単。
なんで1球なんだろう?と調べてみますと...
「プチにんにく」は、中身が分球せずに1塊になっているミニサイズのにんにくです。
一般的なにんにくは、複数の鱗片(りんぺん・小鱗茎・側球)に分かれていますが、プチにんにくは1粒の塊になっているのが特徴。
そのため別名「一片種にんにく」ともいわれます。
外皮は普通のにんにく同様に白色ですが、うっすらと紫色を帯びたものもあります。
直径は3cm程度と小さく、一般的な「ホワイト6片」の2片分ほどの大きさ。
特有のにおいや辛味はやや弱めです。
調理のときには外皮をむくだけでよいので、少し多めに使いたいときでも手間がかかりません。
プチにんにくは保存が効くので1年を通して出回りますが、流通量は少なめ。
パスタや炒め物の香りづけに使う際は、細かく刻んでから常温の油に入れ、弱火で徐々に加熱するのがコツ。
にんにくを焦がさないようにすることで、香りが引き立ちます。
ほどよい大きさがあるので、おろしにんにくにも便利です。
まさしく、「果報(かほう)は寝て待て」だなぁ。
私の場合は、ただの「ほったらかし」とも言う。
また、来年の楽しみ。
ちなみに、元々の親はジャンボニンニク(
こちら)です。
顔など描いて楽しんでいたのですね~